新しい学校 + 人間育成の総合塾 ダルボイ アカデミー
入り口は不登校、出口はニューエリート!
ダルボイ・アカデミーは、不登校・ひきこもりで苦しむ若者が元気回復をして未来へ歩み出す、新しいタイプの学び舎です。まずは「ここが自分の居場所だ」と実感し、ほっとすることで、本来の笑顔を取り戻します。そして最終的には、新しい社会のつくり手「ニューエリート」として、溌剌とした若者に激変することを教育目標としています。
不登校・ひきこもりをきっかけに挫折し、学校に通うことをあきらめた多くの若者が全国から集い、生活も心境も劇的に変わり、前向きに学んでいます。ここでは、ダルボイで元気になるしくみをご紹介します。
不登校・ひきこもりで陥りやすい悪循環
いったん不登校・ひきこもりが始まると、子どもは以下のような「マイナスの連鎖」に陥ることが多いです…。
当初は本人なりに学校に戻る努力をしますが、どんなに意志を固めても、どうしても行けないのです。行けたとしても、心身ともにすり減らされるような苦痛を我慢しながら通う生徒もいます。
上の図にあるように、学校に戻っても、数ヶ月・数年のうちに再び不登校になるケースは非常に多いです。学校に行くことを本能的に拒絶しているのに我慢して行っている限り、いつか必ず限界が来ます。
必死で学校に戻る努力をした結果、再び不登校に。子どもにとっても、親にとっても、これほど辛いことはありません。ひきこもりが長引けば、「何をやっても、自分はどうせできない」と自信喪失にも歯止めがかからず無気力になり、社会復帰はより困難になります。
「学校に行かなくなった原因」の統計は、「無気力」がダントツの1位です。その他「なんとなく」「空気が合わない」「勉強をする意味、学校に行く意味がわからない」などをぼんやりと言うことも多く、ようするに「自分でもなぜ行けないのか、わからない」のです。
環境が変われば、子どもは変わる!
この状況を変えるためにいちばん大事なことは、「環境を変えること」です。周囲の環境が変わることで、心の環境にも変化が起きます。しかし、変えれば何でも良いというわけではありません。その環境の条件は、水が合うことです。
「水が合う環境」とは、自分が本来もっている感覚(生まれ持った気質)にピッタリ合う環境です。「学校を拒否した子」が自分を取り戻し、自信を回復できる空間。ダルボイ・アカデミーでは不登校生と長年接してきた塾長の教育実践から、多くの若者が元気を回復した独自のメソッドがちりばめられています。
「ここなら通える」の理由はコレ!
不登校・ひきこもりの子には、多くの共通点があります。私たちの経験上、むしろ根がやさしく、上品な子ほど不登校になりやすいと感じています。その特徴のひとつに、以下のことがあります。
「自己中」の空気が蔓延した社会を、本能的に拒絶している。(だから不登校をする)
不登校生の多くは「自己中」的な言動を本能的に察知し、嫌がります。加えて、自分の心の中にある「自己中」も許せず、自己嫌悪に陥ることもあります。そしてこの「自己中」に対する拒絶が、いまの日本に広がり続ける不登校の真因ではないか? と、私たちは感じています。
学校で言うと「裏表のある友人関係」や「先生の配慮に欠ける言動」。他にも「テレビのニュースで見た大人の不正」に対して、不登校生は過剰に怒ったり、しんどくなったりします。「他者を蹴落としてでも、自分だけが競争に勝ちたいとは思わない」「人を見るときに【優劣】や【損得】で分けること自体が、昔から嫌だった」といった意見を、塾生からもよく聞きます。
そんな「自分勝手」な考え・行為に対して、最初は言葉には出来ないけど、無意識にそれを感じてしまい、学校に足が向かなくなったり、無気力になったりするのです。
生まれもった気質や感覚を押し殺したまま、子どもが健康的に育つでしょうか? そしてそもそも、その一人ひとりのやさしい気質や感覚は、悪いことではありません。悪いどころか、人として正しく、良いことだと言えませんか?
つまり、不登校をする感覚は「助け合いの精神に富んだ、より良い社会」をつくるための才能にもなる。そんな逆転の発想で、一人ひとりをそのまま受け止め、自分自身の気質を認められるようになることで、自尊心や自信を回復するのです。
ダルボイには、こうした「学校的」なことがイヤだった生徒ばかりが集まっています。そうした生徒たちの発する雰囲気はやさしく穏やかで、心地の良い空気が自然とできあがります。同じような気質をもち、同じような挫折体験をしてきた仲間や元気になった先輩と触れ合うことが、自信回復の入り口です。
元気になるしくみ
仲間の輪の中に入ることで、意識が外に向く!
ひきこもりをきっかけに「自分はなんてダメなんだ!」と、自己嫌悪を繰り返す(自分のことばかり考える)うちは、前向きにはなれません。しかし、一人の時間が多くなれば、マイナス思考になってしまうのも仕方のないことです。
だからこそ、環境を変え、水が合う場所で「人の輪の中」に入ることが重要なのです! そうすることで、結果的に「自分は、自分は…」とネガティブに考える時間が徐々に減っていきます。これが、元気への第一歩です。
しかし、ここで心配ごとがあります。子どもが「もう誰ともコミュニケーションを取れないし、取りたくもない!」と、ふさぎ込んでいる場合です。感覚的にダルボイに合いそうな子も、最初の一歩がなかなか踏み出せない場合もあります。以下のようなケースもあります。
・集団の中に入ることが苦手
・家族以外の人と会話ができない
・他人の目が気になり、電車にも乗れなくなった
はじめての方がダルボイを見学される際、「ウチの子が、こんなに元気になれるイメージがつかない」というご感想をもたれることが多々あります。しかし、ダルボイで元気になった多くの先輩塾生も、当初は家から出ることも大変で、ふさぎ込んでいた状態から通い始めた生徒ばかりです。
ダルボイでは、スタートがどんな状態であれ、他者と関わることすらイヤな生徒もステップアップ方式の流れに乗り、少しずつ心を開いていけるしくみがあります。
① 自室で、不登校経験のあるスタッフとオンラインで会話する【OBカウンセリング】
↓
② OBカウンセリングで打ち解けたスタッフと、塾に来て1対1で会話する【プライベートレッスン】
↓
③ 少人数が参加するクラスに参加する
このように、少しずつ人の輪の中に自然と入っていけるようになり、同時に自信もついていきます。
・ 水が合う環境に入り、他者とのコミュニケーションで安心する。
・ 「内向きの意識」から、「外向きの意識」に方向が変わっていく。
そして、「自分のためではなく、誰かのためなら動ける」ということがモチベーションになり、様々なプログラムを通して、能力も身についていきます。
「自分のため」では頑張れなかった子が、「他人(ひと)のため」なら動ける!
What can I do for you? 「あなたのために、自分には何が出来る?」 ということが「動機」となり、エネルギーが出ます。そうして何かに励むうちに、実力(Can・出来ること)がついていきます。それが自信になり、更にモチベーションが上がり、精神的にも、能力的にも好循環に入っていきます!
そうすることで、いつの間にか社会に出るためのエネルギーや自信も回復し、事を為すための能力・実力もついていきます。これが、ダルボイで元気になるしくみです。
「どこの学校でも、どこに行ってもダメかもしれない」と行き詰まった子ほど、元気になれるチャンスがこの塾にはあります。子どもの不登校・ひきこもりでお悩みのご家庭は、気軽にご相談下さい。
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