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2022年1月25日、兵庫県の教育委員会が主催する「令和3年度 第2回 兵庫県教育関係機関・フリースクール等意見交換会」に、県内に数あるフリースクールの中から選ばれ、ダルボイ・アカデミーも出席しました。そこで発表されたことは「これからの兵庫県の教育は、不登校生に対して学校復帰よりも自立を優先させる」という新たな教育方針でした!
文部科学省(以下、文科省)は元々、2019年に各都道府県へ以下の通知を行なっていました。
兵庫県教育委員会はこの文科省からの通知を受け、他のどの都道府県よりも先んじて具体的な方針を改定、ガイドラインを作成し、新たな考え方を示されました。以下の2点は、兵庫県教育委員会のホームページ(https://www.hyogo-c.ed.jp/~gimu-bo/10futoukou/futoukou.html)からの抜粋です。
今回の方向転換は、日本の教育界において、明治4年(1871)に文部省(現:文科省)が設置された時から音もなく始まった「学校が絶対」という価値観が塗り替えられる、歴史的な大転換と言えます。これからは不登校をしても無理に学校に戻る必要がなくなり、学校以外の民間施設に通うことも国が推奨することとなったのです。
ダルボイ・アカデミー塾長の大越俊夫は、50年近くにわたり 7,000人を超える不登校生たちと向き合い、国や行政に対して以下のようなことを訴え続けてきました。
今回の文科省ならびに兵庫県教育委員会における教育方針の大転換は、大越の主張がようやく国に認められた形となりましたので、ここにご報告申し上げます。
Category:コラム
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